3252 上司に強姦されたのがキッカケで性転換してしまったＧＲさん 女装外出させられて女子トイレを使うように強要され、女に磨かれていきました
の続き。
2016/8/05 続きです。
間久津 さま
続きです。
今回もエッチなことはありません。
けれど、真綿で締められていく様子です。
女将さんのことを書いておきます。
名前を良子さんといいます。年は私より６つ上。
彼に連れられて私がはじめてお店にきたとき、すぐに女装の人だとわかったそうです。
ある日、彼から私を女に磨いているところだと聞いて、興味をもったらしく、
「私、お手伝いしましょうか」
と言ったんだとか。
長く水商売をしてきて、そんな人を多くみてきたし山藍紫姫子さんのファンだそうです。
あとで調べてみたら山藍さんはBL作家。女将さんが私に興味を持たれるのも判ります。
女将さんからは着付けを習う時に、お化粧からスキンケアはもちろんお料理まで習いました。というか、教え込まれました。
「そんなことでいいの、ダメじゃないの」
とだんだん言葉がきつくなり、最後は
「これはあなたのためなのよ」
という言葉で終わります。
よく二人でお着物で外出をしました。
お着物は女の所作を学ぶには最適です。
歩き方は内股で歩幅を狭くしないといけません。
男の歩き方はそれで矯正されていきます。
何かを取るときも袖を押さえてという時があります。
動作がゆっくりになり、乱暴にはできません。
椅子に座るとき、車の乗り降り、裾の乱れを気にしながらするのです。
でも今はあまり気にしていませんね。
着付けを習う時に一般の方は習っているのでしょうけれど、びっくりしたのは、すそさばきでした。
お着物で歩きやすいようにすることかなあくらいはイメージ出来ましたが、驚いたのは方法です。
着付けが終わった後、相撲の四股を踏むように足を肩幅くらいに広げ、ひざを深く曲げるようにすると良いのだそうです。
あ、こんな事を書いても興味ありませんよね。
でも女に磨いていくことの一つだったんです。
お着物でおトイレを使うときは大変ですが、ここでは省略しますね。
それにお化粧をすると、下着や衣服の着方、脱ぎ方も変わります。
いわゆる女脱ぎをしなければなりませんし、初めはつい、ファンデがついて汚したりしました。
女性はお化粧崩れを気にしますので、汗のとりかたにも注意がいります。
お化粧室での化粧直しは必須です。女性のおトイレ時間が長いのはこんなところも理由なのです。
それにトイレとか手を洗うとき、うつむくときはあごにハンカチをはさんでおくこと、お着物などの襟が汚れません。
ですから外出の時は大きめのハンカチを数枚は持っていくように言われました。
そしてお着物やアウターが汚れないよう手はいつも清潔にしておくこと、そのためにウェットティッシュでこまめに手を拭くようにしておくことにも心配りをするようにと言われました。
え、そんなにと思うくらいでした。
ほかにも男性は身の回りのことが少しルーズでも大目に見られるけれど、大人の女性にはルーズさがだらしないと思われたり、美容に影響するのよと、ことあることに言われていました。
メイク落としと洗顔、保湿は忘れないこと、いつも清潔な下着を着けていること、ジャケットなどのポケットはハンカチ以外で使わないこと、下着などをゴミに出すときは、ハサミで裁断してから出すこと、などを教えていただきました。
下着裁断はおばさんのは必要ないかもと笑っていました。
自己流ではこのような細かいことはとても学べません。
それからこうもよく言われました。男の人の視線を感じなさい、ということです。
男で過ごしていた風景は、女として歩くようになるとやはり少しちがってみえます。
男の人の視線がいやおうなく向けられるのです。
「値踏みされてるのよ、いい、それが女なの」。
今も忘れられない言葉です。
「だから油断や手抜きはできないの。いい。素裸になれるときは一人の時だけよ」
とも。
女将さんの所にかよう内に、話し方も柔らかくなってきたと彼が言います。
女の立場にかわっていくということを理解してきたのだと思います。
私自身振り返って、女装ってほんの表面的なことだったんだなと、きれいなところだけだったんだなと思います。
それでも女になることを止めなかったんですね。
今回はこの辺で。
ＧＲ
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女将さんの子さんは、ＢＬマニアの腐女子。
リアルに男の娘を女性化するのは、腐女子の夢。
まさに、渡りに船だったわけで......。
ＧＲさんも、女性化が加速されたと。
さらにいただいておりますが、それはまた次週をお楽しみに。